粗利電卓 ULTIMA

使い方

入れるのは、仕入値と売価の2つだけです。
あとは画面が勝手に計算します。1分で読み終わります。

粗利電卓をひらく ultima-dx.jp/arari

3行で言うと

  1. 仕入値売価を入れる。それだけで利益率が出ます
  2. 上のタブを横に送ると、値引き・値上げ・損益分岐点も出せます
  3. 数字はこの端末の中だけ。どこにも送られません

まず、画面の見取り図

粗利電卓 入力する金額は 税抜 税込 消費税 10% 8% 利益率 売価をきめる 値引き 値上げ 損益… 仕入値 150 売価 200 利益率(粗利率) 25% 粗利(1個あたり) 50円 原価率 75% 税抜か税込か 入れる金額に合わせて選びます タブは5つ 横に指で送ると、あと1つ出ます 入れるのはここだけ 仕入値と売価。ボタンは要りません 打った端から出ます 「計算」を押す必要はありません
画面の見取り図。入れるのは③の2か所だけです。

「計算する」ボタンはありません。数字を打った端から、下の結果が変わります。消したり打ち直したりしながら、いい落としどころを探す道具です。

タブ 1

利益率 ── いくら残るか

仕入値と売価を入れると、利益率粗利が出ます。「月に売る数」を入れれば、ひと月でいくらになるかまで出ます。

仕入値 150円 売価 200円 利益率 25% 粗利 50円/原価率 75% 月に3,000個なら 売上 600,000円 粗利 150,000円
仕入150円・売価200円 → 利益率25%。月3,000個なら粗利15万円。
掛率とは別ものです。上の例は「1.33倍で売っている」。倍率で考える習慣があると、利益率に直したとたん薄さに驚くことがあります。

タブ 2

売価をきめる ── いくらで売るか

「この仕入値で、利益率◯%を取るにはいくらで売ればいいか」を逆算します。きりのいい値段にしたときに利益率がどう動くかも一緒に出ます。

仕入値 150円 ほしい利益率 30% つける売価(税込) 236円 税抜214円/粗利64円 きりよく 240円 なら 31.2% 300円まで上げれば 45% 半端な数字のまま値札にしなくていい、というのが要点です
仕入150円で利益率30%なら税込236円。240円にすれば31.2%。

タブ 3

値引き ── 引いた分は利益から出ていく

ここが一番見てほしいところです。値引きは、売上からではなく利益から引かれます。売価を1割引いても、減るのは利益の1割ではありません。

仕入150円/売価200円 を 30円引きすると 値引き前 仕入 150円 粗利 50円 利益率 25% 値引き後 仕入 150円 20円 利益率 11.8% この30円が消えた 粗利は 50円 → 20円。6割が消えます 元と同じ利益を稼ぐには 2.5倍 売らないと届きません
売価の15%を引いただけで、利益は6割消えます。
粗利の薄い商品ほど、同じ値引きで受ける傷が深くなります。値引きを決める前に、ここだけ見てください。

タブ 4

値上げ ── どこまで客が減っても平気か

値引きの裏返しです。値上げすると1個あたりの利益が増えるので、お客が何割減っても元の利益を保てるかが出ます。「上げたら売れなくなる」の、実際の余裕幅です。

仕入150円/売価200円 を 10%値上げすると 値上げ前 仕入 150円 粗利 50円 利益率 25% 値上げ後 仕入 150円 粗利 70円 利益率 31.8% お客が 28.6% 減っても、元の利益は保てます 100個売っていたなら、71個まで落ちて同じ
1割上げると、3割近く客が減っても利益は変わりません。
値引きと値上げを、同じ条件で見比べてみてください。値引きは思ったより痛く、値上げは思ったより耐えます。ここが値段を動かすときの判断材料になります。

タブ 5

損益分岐点 ── 月にいくら売ればとんとんか

家賃・人件費など売れても売れなくても出ていくお金を、粗利で埋めるにはいくら売ればいいか。ここを越えたぶんが、本当の利益です。

月の固定費 1,500,000円 平均の利益率 25% 月にこれだけ売れば、とんとん 600万円 1日あたり 230,769円(26日) 客単価を入れると 必要な客数まで 出ます ※ 利益率が30%に上がると、必要な売上は500万円まで下がります。値段を見直すほうが、売上を増やすより速いことがあります。
固定費150万円・利益率25%なら、月600万円が分かれ目。

便利な使い方

ホーム画面に置いておく

アプリのように、アイコンから一発で開けるようになります。インストールではないので、容量もほとんど取りません。

iPhone(Safari)
下の共有ボタン(□に↑)→ 少し下にスクロール →「ホーム画面に追加」
Android(Chrome)
右上の「⋮」→「ホーム画面に追加」
一度開いておけば、電波が無くても使えます。倉庫の奥でも、移動中の圏外でも、そのまま計算できます。

よくある質問

入れた数字は、どこかに送られますか?
送られません。計算はぜんぶこの端末の中で終わります。仕入値も固定費も、外には出ません。広告も入りません。
消費税は入れたほうがいいですか?
どちらでも大丈夫です。上の「入力する金額は」を税抜/税込で合わせてください。中で税抜に直してから利益率を出します。預かった消費税は自分の利益ではないので、外して計算するのが本来の形です。
仕入が8%で売価が10%のときは?
「入力する金額は税抜」に切り替えて、税抜の数字をそのまま入れてください。利益率は税抜どうしで比べるものなので、それでずれません。
ここで出る「粗利」で黒字ですか?
いいえ。人件費・家賃・光熱費・配送費は、まだ1円も引かれていません。手元に残る利益はここからさらに減ります。だから粗利率は思っているより高く要ります。どこまで売れば足りるかは「損益分岐点」タブで出せます。
入れた数字は残りますか?
残ります。同じ端末で次に開いたとき、前回の続きから始められます。これも端末の中だけの話です。
お金はかかりますか?
かかりません。登録も要りません。ご自由にお使いください。